正月休み最終日の前日、
「正月休みなので何かしよう」と思い、
Amazon見てたらRaspberry PI 3が明日届くと表示されたので、
「そうだ、Raspberry PI試そう」
となったので、その過程を記しておきたいと思います。
色々なサイトを参考に組み上げたのですが、
どうも新しいバージョンと古いバージョンが混在していたので、
備忘録も兼ねて記載します。
流れとしては、
- 本体と周辺パーツ一式を買う
- Raspbianと呼ばれるOSをダウンロードする
- MicroSDカードに2でダウンロードしたものを書き込む
- /bootにsshという名前で空ファイルを作る
- 本体にMicroSD・LANケーブル(ルーター側も)・電源の順番に差し込む
- SSHでログインして、ユーザーを追加して標準ユーザーを消す
こんな感じです。
1. 本体と周辺パーツ一式を買う
本記事を進めて行く上で必要なもの
- 本体
- MicroSD
- LANケーブル
- USB電源(スマホのでもOK、ただ電力不足だと起動しない)
- 有線LANのあるルーター(あるよね)
- Macintosh(UbuntuのようなLinuxでも、もちろんOK)
2. Raspbianと呼ばれるOSをダウンロードする
https://downloads.raspberrypi.org/raspbian_lite_latest
3. MicroSDカードにRaspbianを書き込む
SDカードは何も入っていない新しいものをお使いください。
入っているデータはまず消えます。
ターミナルを起動して、「diskutil list」と入力します。
/dev/disk0とか/dev/disk1とか表示されている並びに、
明らかにSDっぽいのを探します。
※間違えるとMacのデータが全て消えるかもしれません
私の場合は「/dev/disk2」でしたので、
「sudo diskutil unmountDisk /dev/disk2」
「sudo dd bs=1m if=/Users/あなたのユーザー名/Downloads/2017-11-29-raspbian-stretch-lite.img of=/dev/disk2」
と入力します。
1500円くらいのMicroSDで3分くらいで終わりました。
終わるとMacの場合はデスクトップにbootというドライブが表示されていると思います。
4. /bootにsshという名前で空ファイルを作る
どうやらデフォルトでSSHが無効にされているようでして、、、
デスクトップに出てきたbootと表示された
ドライブ直下に「ssh」という空ファイルを設置。
要は「touch ssh」だけですね。
これであとでsshが出来るようになります。
(私はここで格闘しました笑)
5. 本体にMicroSD・LANケーブル(ルーター側も)・電源の順番に差し込む
USB電源(黒いケーブル)を差し込むと、
赤と緑の隣り合ったランプが点滅します。
ちなみにUSB電源の電力が不足すると、
再起動し続ける為、LANポートが「数秒点滅、数秒消灯」を繰り返します・・・
6. SSHでログインして、ユーザーを追加して標準ユーザーを消す
数分経ったら、「ssh pi@192.168.xxx.xxx」でRaspberry PI 3にログインします。
IPアドレス:ルーターのDHCPによるが、一般家庭なら192.168で始まる
ユーザー名:pi
パスワード:raspberry
「sudo adduser ラズパイ専用の新たなユーザー名」
「sudo usermod -aG sudo ラズパイ専用の新たなユーザー名」
「sudo gpasswd -a ラズパイ専用の新たなユーザー名 sudo」
ログアウトx2して、新しいユーザー名でログインして、
piという初期ユーザーを消しておく。
あとは焼くなり、冷やすなり(笑)
時間があったらそのうち画像も付け加えます!