読んだ本の紹介:働き方 完全無双 ひろゆき

2冊目:働き方 完全無双 ひろゆき

amzn.to
読もうと思ったきっかけ:

最近在宅勤務が多くこれからの働き方について悩んでいたので読んでみることに

8時間かかる作業が1時間で終わったら7時間遊ぼう!


学べたこと:

  1. 人類は進歩しなかった方が良かった説
  2. 頑張っている人の足を引っ張るな
  3. 生活保護戦略
  4. ニート時代を黒歴史にしない方法
  5. スキルが上がる人よりもいい人

 

理解しがたかったこと:

ベーシックインカムは財源を確保できればおしまいという問題ではなく、誰かがやらなければ人類が生きていけない仕事についてどのようにすべきかは考えた上なのかは疑問でした


所感:

私は別に労働生産人口の全員が働く必要はないと思っています。「AIに置き換わるのでこの仕事とは危ない」みたいなことを聞く機会は多いと思います。ただそもそもその仕事って必要なのかと疑問に思うことがあります。ましてや健康を害してまで働いて何が良いのでしょうか。私がその仕事に対する理解が足りないだけかもしれません。なくなって見て初めて理解できる場合もあると思います。

筆者曰く、人類は進歩しなかった方が良かった、と仰ってはいますが、もしかすると自分が存在しなかったかもしれない、こんなに情報産業が盛んにならなかったかもしれないと思うと否定はしたいですが、私も正しい意見だと思っています。みんながみんな頑張る必要ないですし、頑張りたい人だけが頑張ればいいですよね。足は引っ張らないべきです。

生活保護戦略の付近でベーシックインカムについて触れられていましたがここはなんとも言えないなと思いました。ベーシックインカムとしての収入があるので、好きなように、遊びたければ遊び、働きたければ働けばいいと思います。しかし社会に必要とされている仕事が人気で亡くなった時のことを考えると怖いですね。例えば発電所のスタッフとして働いて見たい人がいなくなった時はどうなるのか、ということです。恐らく多くの人が好きなことをやるか、全く何もしないのどちらかになるのではないかと思います。ベーシックインカムを行うには問題が多くありそうです。もしかしたらしない方が良いという結論になるかもしれません。ところでベーシックインカムではないのですが、東京都23区では、住民税をなくそうと努力されている自治体もあるそうです。ベーシックインカムとまでは言わずに、税金が減るだけでも経済的な余裕が増えそうなので進むといいなと思っています。